BrightSignを無線(WiFi)ネットワークでBSN.cloudに接続する方法について解説します。
※無線ネットワークで接続できるプレーヤーは、オプションのWiFi Beaconモジュールを搭載したモデルのみです。
【準備】
接続の前にBrightSignプレーヤーの初期化とBrightSign OS(ファームウェア)のアップデートを実施してください。
初期化及びアップデートが終了したら、一旦、電源を落とします。その状態でモニタケーブルでモニタと接続し、空のSDカードをSDカードスロットにセットしておきます。(電源は落としたままにしてください)
【プレーヤーの設定】
1.BrightAuthor:connectedを起動し、BSN.cloudに接続します。(デスクトップ版、ウェブ版のどちらでも手順は同じです)
2.「管理者」メニュー(もしくは、管理者ダッシュボード)から「セットアップ」を選択します。
3.各項目を入力します。設定項目の詳細については、こちらの手順3、手順4を参照してください。(下記手順8で識別のため、「設定名」も入力してください)
項目の入力が完了したら、「セットアップをライブラリに追加」をクリックします。
4.「管理者」メニュー(もしくは、管理者ダッシュボード)から「供給」を選択します。
5.右上の「プレーヤーの追加」をクリックします。
6.「プレーヤーのシリアル番号」に設定するプレーヤーのシリアル番号を入力します(必須)。「プレーヤー名」「プレーヤーの説明」は、任意です。入力が終わったら、「プレーヤーの追加」をクリックします。
7.一覧に追加されたプレーヤーのチェックボックスにチェックを入れ、「設定の適用」をクリックします。
8.手順3で作成した設定を選択し、「設定の適用」をクリックします。
以上でBrightAuthor:connectedの設定は終了です。
【アクセスポイントの設定】
1.プレーヤーに電源を投入します。起動するとモニタ上に「BrightSign Device Setup」が表示されます。この画面は2分間表示されます。次の表示が現れるまで待ちます。
2.次に「Wireless Access Point Setup」が表示されます。PCやスマートフォンから表示されたアクセスポイント【brightsign-xxxxxxxxx】に接続します。(xxxxxxxxxは、シリアル番号)
3.アクセスポイントに接続したらウェブブラウザを起動し、URL欄に指定されたURL(ここでは【http://192.168.10.200/setup】)を入力します。
4.ブラウザ上に「BrightSign Device Setup」が表示されます。「NEXT」をクリックして次に進みます。
5.「Network Setup」が表示されます。「WIFI」をクリックします。
6.「Wireless Setup」で接続するアクセスポイントのSSIDを選択し、セキュリティキー(パスワード)を入力し、「NEXT – NETWORK DIGNOSTICS」をクリックします。
【注意】
【プレーヤーの設定】手順3で設定したアクセスポイントと異なるアクセスポイントを設定しますとプレーヤーはネットワークに接続できませんのでご注意ください。
7.プレーヤーが自動的に再起動し、アクセスポイントへ接続します。
接続が完了すると自動でプレーヤーの設定が開始され、完了しますとBrightAuthor:connectedの「ネットワーク」にプレーヤーが追加されます。
有線ネットワークでBSN.cloudに接続する方法については、こちらをご覧ください。