Maevex 6100シリーズ エンコーダーでは、HLS形式での配信に対応しています。
エンコーダーをHLS形式に設定して配信を行った場合、クライアント機器(Matrox デコーダー、BrightSign等のネットワークストリームのデコード機能を有した機器、VLC Player等のネットワークストリームのデコード機能を有したソフトウェアをインストールしたPC)は、Maevex エンコーダーが生成するhttp リンク (例: http://192.168.153.217/live/Play1.html)へアクセスするため、クライアント(接続)が増えると、Maevex エンコーダーから配信されるネットワークのバンド幅も増加します。(HLSは、仕様上、ユニキャストでの配信となります)
1台のMaevex エンコーダーの最大接続数は、ネットワーク帯域、配信するビデオストリームのビットレート等によって異なります。
以下の例は、理論上の最大接続数となり、動作を保証するものではありません。予め、ご了承ください。
尚、安定した配信を行うため、エンコーダーは、CBR(固定ビットレート)に設定することを推奨します。
【例1】
<条件>
- ビットレート 5Mbps(CBR) で配信
- 使用可能帯域 1Gbps
<最大接続数>
- 200台
【例2】
<条件>
- ビットレート 1Mbps(CBR) で配信
- 使用可能帯域 1Gbps
<最大接続数>
- 1000台