スマピクスは、iPhone・iPad・iPod touchで撮影した写真を簡単にサイネージのコンテンツとしてアップロード・更新することが出来るBrightSign専用のアプリです。設定方法は、以下のとおりです。
1.アップロードするウェブサーバーの設定を行う
スマピクスでアップロードするサーバーの設定を行います。スマピクスのアップロードは、FTPプロトコルを使用します。ご利用のウェブサーバーのFTP設定をご確認の上、スマピクスの設定画面に入力します。
スマピクスのトップ画面から「設定」ー「新規」を選択します。
「接続名」を入力後、「サーバー名」・「ID」・「パスワード」の項目にご利用のサーバーのFTP設定を入力します。
「ディレクトリ名/ファイル名」の項目には、画像をアップロードするウェブサーバーのディレクトリ名とBrightSignでアクセスする際のURL(上記の例の場合、photo.html)を入力します。URLの部分は、任意のURLを入力してください。アップロード時にスマピクス側でHTMLを自動生成します。尚、BrightSignは、httpプロトコルを使用してウェブサーバーにアクセスしますので、httpでアクセス可能なディレクトリをご使用ください。
複数の画像をアップロードする場合は、「画面切り換え」で切り換える時間を設定します。
2.画像を選択してアップロードする
スマピクスのトップ画面から「画像選択」をタッチします。1~9のマス目をタッチしてアップロードする画像を選択していきます。選択が終了したら「アップロード」をタッチしてアップロードを開始します。
アップロードが完了すると「アップロードに成功しました」と表示されます。スマピクスでの設定は、これで終了です。
3.BrightSignの設定
BrightSignで表示するためのプレゼンテーションを作成します。BrightAuthorを起動し、新規プレゼンテーションを作成します。「ファイル」ー「プレゼンテーションのプロパティ」から「HTMLサイト」を開きます。
「HTMLサイトの追加」をクリックし、「名前」(任意のテキスト)と「サイトの仕様」を入力します。「サイトの仕様」はスマピクスの「ディレクトリ名/ファイル名」で設定したhttp://から始まるURLになります。
このサーバーの場合、「http://smapics.jp/smapics/photo.html」となります。URLの指定方法につきましては、ご利用のウェブサーバーの仕様をご確認ください。
プレゼンテーションの編集画面に戻り、「HTML5」を選択して、上記で設定したHTMLサイトを選択し、「OK」をクリックします。
これでBrightAuhtorの設定は終了です。「書き出し」からSDカードにデータを書き出して、BrightSignにセットし、電源を入れてください。