【BrightSign】BrightSignに搭載されたビットレート分析ツールの使用方法(新WebUI版)

対象機器 : BrightSign LS424, HD224/1024, XD234/1034, XT244/1144

               BrightSign LS423, HD223/1023, XD233/1033, XT243/1143

BrightSignOS : 8.0.141以降

 

  1. ローカルエリアネットワークの設定をBrightAuthorの「BrightSignユニットの設定」を使用して実施します。実施必ず、ダイアグノスティックWebサーバー(DWS)を有効にするにチェックを入れてください。

 ■設定手順

 ① LocalNetwork有効:

  BrightAuthor起動 > メニュー > Edit > Preference を押しEdit Preference画面を表示します。Networkingタグをクリックし、「Enable BrightSign Local Networking」にチェックを入れます。

 ② BrightSign Unit Setupの設定:

   メニュー > Tools > BrightSign Unit Setupを押します。下記の画像の設定を行ってください。 設定後に、「設定ファイルの作成」をクリックしMicroSDカードに設定を保存します。

 ③ 設定ファイルの登録:

  ②でSetup Filesを書き出したMicroSDカードをBrightSign取り付けて電源を入れます。 起動後Setup Filesを自動で読み込み再起動がかかります。

 ④ Local File Network書き出し:

  ③で差し込んだSDカードをそのまま残し、BrightAuthorよりPublish(書き出し)を行います。画面左下にあるNetworked Unitにある[+]マークを押し、IPアドレスを入力します。Networked Unitに表示されたBrightSignを選択し、Publishボタンを押します。

 
timeset2

 

  1. パソコン上で任意のWebブラウザのアドレス欄に、1 で設定したユニットのIPアドレスを入力し、DWS画面を表示します。
  2. DWS(Webブラウザ)を使用してMicroSDカード内に分析をおこなうコンテンツファイルをアップロードします。

 ①SDタブを表示します。

 ②「Browse」ボタンを押して該当のファイルを選択します。(ファイル名で日本語を使用している場合は、英数半角にリネームしてから選択してください。日本語のファイル名では解析が行えません。)

 ③「upload Files」ボタンを押します。

  1. 更新して再表示されたDWSのSDタブの中から、アップロードしたファイル名の「Operations」アイコンをクリックします。
  2. 「File Operations」ウィンドウ下にある「Analyze Media File」の「GO」ボタンを押して解析を開始します。
  3. 解析が終了すると解析結果が表示されます。

 

※注意※

「Graph of average bitrate」(平均ビットレート)のグラフで25Mbps(1920×1080のビデオの場合)、80Mbps(4K解像度のビデオの場合)を超えますと正常に再生が行えないケースがあります。その場合、エンコーダーのビットレート設定を低めに設定し、再エンコードを行ってください。

 

旧WebUIでの解析ツール使用方法については、こちらをご覧ください。

FAQでお悩みが解決できない場合は、下記フォームよりお問い合わせください。

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