【BrightSign】「条件付きターゲット」を活用したプレゼンテーション事例

通常のプレゼンテーションでは、トリガー(この例ではGPIO IN)の変化に対応してコンテンツの切り替えを行いますが、「ユーザー変数」と「条件きターゲット」を組み合わせることでトリガーの変化を変数に変換し、その変数の変化に応じてコンテンツを切り換えることができます。

以下は、「ユーザー変数」と「条件きターゲット」を組み合わせたプレゼンテーションの例です。

 

1.BrightAuthorの「ファイル」ー「プレゼンテーションのプロパティ」ー「変数」で新規の変数を作成します。(デフォルト値「0」)

 

2.待機画面(blank.jpg)でGPIO0イベントを設定します。「アドバンス」タブの「コマンドの追加」で「その他」ー「変数の増分」を追加します。これでGPIO0を入力すると変数に1が割り当てられます。

 

3.同じく待機画面(blank.jpg)にタイムアウトイベントを追加します。「アドバンス」タブの「条件きターゲットの設定」をクリックします。

 

4.「条件きターゲットの追加」で次のアクションを指定します
変数が0(GPIO0に何のアクションもない)の時は、720P.mp4へ、変数が1(GPIO0に入力があった)の時は、Light.mp4へ進むという条件を設定します。

 

5.それぞれの動画が終了するとメディアエンドイベントで先頭に戻りますが、その際、「アドバンス」タブの「コマンドの追加」で「その他」ー「変数のリセット」で変数を0に戻しておきます。

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