BrightSignをストリーミングサーバーとして設定することが出来ます。BrightSignから配信されるストリームは、他のBrightSignやUDP/RTPプロトコルに対応した汎用的なメディアプレーヤーでもデコードできます。ここでは、ストリーミングサーバーとして使用する方法について解説します。
1.ストリーミングサーバーとして使用するユニットにIPアドレスを設定します。BrightAuthorの「ツール」-「BrightSignユニットの設定」を開き、以下の設定を行います。
– ネットワークのプロパティ:「詳細ネットワーク設定」からIPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、DNS(必要に応じて)を設定します。(ネットワークは、有線を選択してください)
– ユニットの設定:「ダイアグノスティックWebサーバーを有効にする」と「ローカルWebサーバーを有効にする」にチェックを入れます。
– ユニットの設定:「スタンドアロン」を選択します。
「設定ファイルの作成」をクリックして設定ファイルをSDカードに書き込み、BrightSignユニットに挿入し、電源を入れます。設定が完了したらSDカードを取り外します。
2.下記からダウンロードしたストリーミングサーバー用スクリプトをZIP形式のままSDカードのルートにコピーします。SDカードをBrightSignユニットに挿入したら電源を入れます。この時、BrightSignユニットにモニタを接続していると「Please connect to http://xxx.xxx.xxx.xxx:8008」と表示されます。(xxxは、1で設定したユニットのIPアドレス)
3.2で表示されたURLにウェブブラウザでアクセスするとストリーミングサーバーの設定画面が開きます。
これでBrightSignをストリーミングサーバーとして使用する準備が整いました。次に左側のメニューから「Stream」をクリックし、ストリーミングの設定を行います。
動画ファイルのストリーミングを行う場合は、ファイル編へ進んでください。
HDMI Inputに接続したソース機器のストリーミングを行う場合は、HDMI編へ進んでください。
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